地震や台風など、自然災害が多い日本では、防災への備えは誰にとっても大切です。
でも、60代を過ぎると、「何をどこまで備えればいいのか分からない」「重い荷物を持ち運べない」「つい準備が面倒で…」と感じている方も多いのではないでしょうか？
今回は、そんなシニア世代の方が「無理なく、でもしっかりと」備えられる防災バッグの中身について、やさしく丁寧にご紹介します。
防災のプロが監修した「あかまる防災バッグ」もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まず知っておきたい「防災バッグに入れるもの」の基本
防災バッグといっても、あれこれ詰め込んでしまっては、重くて持てなくなってしまいます。大切なのは「命」「健康」「心の安心」を守るための、必要最小限を厳選すること。
命を守るために：すぐに取り出せる備えを
災害時には、まず「生き延びること」が第一です。水や食料、連絡手段などは、すぐに取り出せる場所に入れておきましょう。
- 500mlの飲料水（3本程度）
- レトルト食品や栄養補助食品（開封してすぐ食べられるもの）
- 懐中電灯と予備の電池
- 携帯ラジオ
- ホイッスル（救助を呼ぶため）
健康を守るために：清潔さと医療用品を
被災時には、思いがけないケガや衛生面の問題がつきもの。特に高齢者は体力が落ちやすく、衛生管理が重要です。
- 常備薬（個人の処方薬も忘れずに）
- 救急セット（消毒液、絆創膏など）
- マスク、ウェットティッシュ
- 携帯用の簡易トイレ
心を守るために：不安をやわらげる小さな工夫
慣れない避難生活は、精神的なストレスも大きな負担になります。ちょっとした「安心できるもの」が心の支えになることもあります。
- 家族の写真や連絡先のメモ
- モバイルバッテリー（スマホの命綱）
- 眼鏡の予備、補聴器の電池
- 好きなお菓子や飴など、口にしやすい甘いもの
高齢者でも無理なく備えられる「あかまる防災バッグ」
▼公式サイトでクーポンが表示されると、お得に購入できることも▼
リストを見ても、「これを全部、自分で揃えるのは大変…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。そこでおすすめしたいのが、防災士・消防士が監修した「あかまる防災バッグ」です。
【あかまる防災バッグの魅力】
- 必要なものが最初からセットで入っている
- 重さは約3.5～4kg程度。内容が充実している分、多少の重みはありますが、リュック型で背負いやすく、高齢者でも無理なく背負えると評判
- 中身が見やすく整理されていて、すぐ使える工夫も◎
- 10年保存の非常食や水も含まれており、長期の備えに安心
- 必要なものを自分で一つずつ揃える手間がかからない
「届いたら、そのまま玄関に置いておくだけで安心感がありました」
（60代女性・購入者の声）
防災バッグにはソーラー充電や手回し充電で使用できる「ラジオライト」が含まれています。スマホ充電もできて、懐中電灯やラジオとしても使えます。
また、携帯浄水器は、雨水や泥水も浄水して飲み水にしてくれちゃう優れもの。500mlのペットボトルを1万本分浄水できるので、飲み水の心配がなくなります。
この防災バッグ1セットあれば、後は水や食料などの必要なものを人数分追加すればいいだけなので、安心です。
▼楽天市場からの購入も可能です▼
※楽天サイトでは最新の重さやセット内容、レビューも確認できます。
防災グッズは100均でも揃う？家にあるものを活用する方法
予算を抑えたい方には、100円ショップやホームセンターで防災グッズの一部を揃えるという方法もあります。
たとえば…
- 乾パンや缶詰、保存水などの非常食
- 簡易トイレやポリ袋、サランラップ
- 懐中電灯（手回し式もおすすめ）
- 衛生用品（マスク、ウェットティッシュなど）
ただし、揃えるのが面倒、質に不安がある、荷物が多くなるといったデメリットもあるため、最低限はセット商品で備え、それに追加する形で活用するのが現実的です。
季節ごとに見直す「防災バッグの中身」
日本には四季があり、季節によって災害時に必要なものも変わります。特に高齢者は、体温調節が難しいこともあるため、季節に応じた見直しが大切です。
【冬に追加しておきたいアイテム】
- 厚手の上着やカーディガン
- ニット帽、手袋、靴下
- アルミブランケットやカイロ
【夏に必要なアイテム】
- スポーツドリンクやゼリー飲料（脱水予防）
- 冷却シートやうちわ
- 汗拭きシートや替えの下着
季節が変わるたびに、「まだ使えるかな？」「足りないものはないか？」とチェックする習慣をつけましょう。
防災バッグを選ぶときの注意点
最後に、防災バッグを購入する際のポイントをまとめておきます。
- 軽くて持ちやすいか？
高齢者が自力で持ち運べる重さか確認を。
- 中身が見やすく整理されているか？
ごちゃごちゃしていると、いざという時に困ります。
- 信頼できる製品か？
安全性や品質は、口コミやレビューをチェック。
まとめ：少しの準備が、大きな安心につながります
「まだ用意していない…」「やらなきゃとは思っているけれど面倒で…」
そんなふうに感じていた方も、今日が備えの第一歩になるかもしれません。
災害は、ある日突然やってきます。けれど、備えておくだけで「助かる可能性」が確実に高まるのです。
自分で一から揃えるのが不安な方は、まずは「あかまる防災」のような信頼できるセットをチェックしてみてください。
「備え」は、思いやりでもあります。自分の命を守ることは、大切な家族を守ることにもつながります。今この瞬間から、できることを少しずつ始めていきましょう。
