「最近、トイレに入るたびにムシムシして暑い…」今年の夏は特にそんな風に感じていませんか?
60代を過ぎると、暑さに対する体の感覚が変わり、知らないうちに体に負担がかかってしまうことも。
トイレのような狭い空間は熱がこもりやすく、対策をしないと不快なだけでなく健康リスクにもつながります。
この記事では、60代の方が安心して使える、体にやさしい暑さ対策グッズをご紹介します。
この夏は、我慢しないトイレ環境で、毎日をもっと快適に過ごしましょう。
今すぐできる!おすすめ暑さ対策グッズ5選
暑いトイレを快適にする、おすすめグッズを5つご紹介します。
それぞれ詳しくお伝えしますね。
薄型扇風機
サーキュレーターは、空気を循環させて空間全体を涼しくするのですが、トイレのような狭い空間なら、直接自分に風を当てて涼しくする小さな扇風機がおすすめ。
これだけで、トイレにいることが格段に楽になりますよ。
- 卓上置き・つり下げができて、重さはたったの200g
- 持ち運び便利な薄型コンパクトタイプ
- 大容量バッテリーで、4段階の風量調整
冷感便座シート
接触冷却生地の便座シートは、ふわふわでひんやり。価格も1,000円程度で、座った瞬間から快適!
- 接触冷感素材で体温を逃がす
- 洗えるタイプで清潔に保てる
- 足元用冷感マットとの併用でさらに効果アップ
サーキュライト(工事不要!)
サーキュライトは設置スペースがない方に最適。照明+サーキュレーターが一体化で、夏も冬も安心。
- 今の照明と交換するだけ
- 電気をつけると同時に涼しい風
- リモコン付きで操作簡単
- 人感センサー付きで自動運転
遮熱シート
外からの熱をカットする遮熱シートは、100円ショップでも購入できる、一番お手軽な対策。夏は涼しく、冬は暖かく、1年中使用できるのがいいですね。
- 水で貼るだけの簡単設置
- 工具不要でDIY初心者も安心
- すりガラス風デザインでおしゃれ
- 体感温度が2〜3℃下がる
卓上冷風扇風機ここひえ
SNSで人気の省エネクーラー「ここひえ」。扇風機よりは断然涼しく、リモコン操作で簡単に操作できます。
- 給水タンクに水を入れて使うタイプ
- トイレ以外(洗面所、キッチンなど)どこでも使える
- 1.5Kgと軽量で、持ち運びも楽々
- 天面抗菌仕様、防カビ防菌フィルター内臓
- コンセントでもUSBでの使用可
通気対策で暑さを軽減する方法
トイレの通気を考えることで、暑さを少し和らげることもできます。
お金をかけずにできる対策
- 使用後にドアを数分開けておく
- ドア下のすき間に風を通す
- 24時間換気扇をつけっぱなしにする
- のれんや布での遮光
効果的な換気のタイミングは、朝の涼しい時間帯や、夕方の気温が下がった時。ただし、通気だけでは、真夏のトイレの暑さ対策には限界があります。
知らないと危険!トイレの暑さが体に与える影響
60代を過ぎると、暑さや寒さに対する感覚が若いころと変わってきます。
「たいしたことない暑さ」と思っていたトイレでも、知らないうちに体温が上がっていた…ということが起こりやすくなります。
【体の変化による影響】
- 体の水分量が減少
- 汗をかく力が弱くなる
- 体の中に熱がこもりやすい
- 暑さに対する感覚が鈍くなる
【安全面でのリスク】
- 立ったり座ったりの動作が多いため転倒の危険性
- エアコンの効いた部屋との温度差による体への負担
- 短時間でも熱中症のリスクが高まる
汗が出にくい、ふらつきや立ちくらみがある、こんな症状があったら要注意! トイレでの暑さリスクをなくす対策をしておくと安心です。
>>楽天市場でトイレの暑さ対策を確認するならこちらまとめ:60代の快適なトイレ環境作り
60代の方の体調を考えた暑さ対策は、健康管理の重要な一環です。
高温多湿な空間は、ただ不快なだけでなく、熱中症や転倒などのリスクにもつながるため、しっかりとした対策が必要です。
今すぐできる小さな工夫から始めるだけで、毎日の暮らしがぐっとラクになります。「涼しさ」と「安心」を両立させたトイレ環境づくり、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
無理のない範囲で、体にやさしい対策を取り入れて、今年の夏は「暑さ知らずの快適トイレ」を実現してくださいね。