「足が痛くて観光を諦めた…」 「重い靴で一日中歩いて、翌日まで疲れが残った…」
そんな経験はありませんか?
実は、靴を変えるだけで旅の疲れが驚くほど軽減されるんです。60代だからこそ知っておきたい、本当に歩きやすい靴の秘密をお教えします。
快適な旅のために、自分に合った一足を見つけてくださいね。
旅行におすすめの疲れないスニーカー5選
シニアの旅行におすすめのスニーカーをご紹介します。
それぞれの特徴やフィット感をお伝えします。
ニューバランス「Fresh Foam X 880 v15」
しっかりしたクッションと滑らかな歩行で、長時間でも安心
- 特徴:ふわふわのミッドソール「Fresh Foam」が足裏の衝撃を吸収
- フィット感:包み込むような設計でズレにくい
- 通気性:メッシュ素材で夏場も快適
▶こんな方に:安定感も欲しい方・一日中歩く予定がある方
アシックス「ペダラシリーズ」
日本人の足に合う設計。歩行をサポートする安心感◎
- 特徴:「GEL」で着地時の衝撃を吸収し、かかとや膝の負担を減らす
- フィット感:足をしっかりホールドしつつ痛くない
- 通気性・軽さ:モデルによるが、春夏用にメッシュタイプもあり
▶こんな方に:靴のトラブル経験がある方・足にフィットする靴が欲しい方
ミズノ「LD40シリーズ」
「1日40km歩ける」を目指した、タフな設計と柔らかクッション
- 特徴:「MIZUNO WAVE」構造で足裏に均等な圧力、クッション性◎
- 通気性:メッシュ×合皮のバランス設計
- 安定性:足がブレにくく、長時間でも安心
▶こんな方に:旅行好き、足腰の疲れを少しでも軽減したい方
スケッチャーズ「GO WALK Arch Fit」
疲れにくさ抜群!アーチサポート付きで足裏の悩みに対応
- 特徴:医師と共同開発したアーチサポートで足裏を支えてくれる
- 軽さ:片足約200gと非常に軽量
- 通気性:ニット素材で蒸れにくい
- おすすめ理由:スリッポンで脱ぎ履きも楽。旅行などの長時間歩行に◎
▶こんな方に:外反母趾や足裏に不安がある方・とにかく軽くて快適な靴がいい方
On(オン)「クラウド6」
着地時にふわっと沈み込み、蹴り出すときにはしっかり反発する特許技術のクッションで、足や膝への負担を減らし「楽に前に進める」設計。
- メッシュアッパーでムレにくい
- 片足200g前後で、長時間履いても足が重く感じにくい
- 足に吸い付くような履き心地で、歩行中にズレない
- ゴムひもタイプ(スリップオン風)で、脱ぎ履きも簡単
- スポーティすぎず、どんな服にも合わせやすい
▶こんな方に:おすすめ:ウォーキングや街歩きが多い方、膝の負担を軽くしたい方
シニア向け旅行用スニーカーの選び方
旅行には「疲れないスニーカー」が一番なんですが、その中でもどんなスニーカーがいいのかをお伝えします。
疲れないスニーカーの「黄金ルール」
【秘訣1】「まるで雲の上!」足を包むクッション性
年齢と共に足の筋肉が弱くなり、地面からの衝撃をダイレクトに感じやすくなります。理想の靴はこんな感じ:
- 一歩踏み出すたびに「ふわっ」と足が押し返される
- 足裏全体が「ふかふか」のクッションに包まれる
- 硬いアスファルトの上でも、まるで絨毯の上を歩くような感覚
【秘訣2】軽やかな足取りを作る「軽量設計」
重い靴で歩くのは、足に重りをつけて歩くようなもの。片足300g以下の軽いスニーカーなら:
- 足を上げるのに余計な力が不要
- 長時間歩いても疲労感が全然違う
- スーツケースに入れても荷物が重くならない
- 膝や腰への負担も軽減
「え、こんなに軽いの?」 実際に手に取ったときの驚きが、歩きやすさの証拠です。
【秘訣3】旅先で大活躍!「瞬間脱ぎ履き」
お寺や神社の参拝など、旅行先での靴の脱ぎ履き、意外と多いんですよね。もたもたしない靴の特徴は:
- スッと足を入れるだけのスリッポンタイプ
- サイドファスナーで楽々調整
- 見た目は紐靴、実はゴム紐で調整不要
【秘訣4】転倒防止の「安心グリップ」
雨で濡れた石畳や磨かれた大理石の床、朝露で滑りやすい遊歩道など、旅先では危険な場合も。安心できる靴底の条件は:
- しっかり地面を捉えるゴム素材
- 雨でも滑りにくい溝のあるデザイン
- 長期間使ってもグリップ力が持続
「この靴なら大丈夫」 という安心感が、旅の楽しさを何倍にも広げてくれます。
ウォーキング用とランニング用、どっちがいい?
ウォーキング用の方が観光には向いています。
安定感があり、長時間歩いても疲れにくいんです。ランニングシューズは軽くて反発力はありますが、長時間の散策には少し疲れやすいことも。
蒸れない素材で足も快適
一日中履いていると、足が蒸れてきますよね。メッシュ素材など通気性の良い素材を選ぶと、夏の旅行でも快適です。
冬は少し厚手の靴下と組み合わせれば大丈夫。
また、突然の雨に備えて、多少の防水機能があると安心です。完全防水でなくても、撥水加工程度あれば、ちょっとした雨でも靴が濡れてしまう心配が減りますよ。
旅行中に足が疲れないための工夫
①新しい靴は旅行の2週間前から履き始める
新品の靴で長時間歩くのは危険です!
②自分の足に合ったインソールを追加
市販の衝撃吸収インソールで快適さアップ
③2時間歩いたら10分休憩
ベンチを見つけたら積極的に休もう
④(不安なら)履き慣れた靴を2足持っていく
靴を替えるだけで足の疲れが違います
⑤靴下選びも重要
クッション性のある靴下で疲れを軽減
▼クッション性のある靴下のおすすめはコレ▼
まとめ:素敵な旅のために、足元から準備しましょう
- 「軽くて、クッション性があって、自分の足にぴったり」な靴が理想形
- 旅行の行き先や季節に合わせた靴選びを(雪の多い場所なら防水性と滑り止めを重視)
- 試し履きは必ず午後に、実際歩く靴下で行うのがコツ
機能性ばかり考えると、どうしても見た目が地味になりがち。でも旅行写真に写る足元も大事! 色が明るめでも上品なデザインなら、どんな服装にも合わせやすく、写真映えもします。
快適な靴で素敵な旅の思い出をたくさん作りましょう! 足元の心配がなければ、もっと遠くまで、もっと楽しく旅ができますよ♪
ぜひ今回のおすすめを参考にして、素敵な旅行を楽しんでくださいね。
▼迷うならOn(オン)。しっかり足をホールドしてくれるので、疲れにくいです▼