この記事では、ヤマハ「PAS CITY-C」とブリヂストン「フロンティアラクット」の違いについて解説しています。
ヤマハとブリジストンどっちの電動自転車がおすすめかを、10個の項目別に比較しました。
結論から言うと、街中での取り回し重視ならヤマハ、メンテナンスの手間がなく、よりシニア向けを選ぶならブリヂストンがおすすめです。
どちらの商品が良いか判断に迷う人は、この記事の内容を参考にして下さいね。
ヤマハとブリヂストンを比較した総合評価
ヤマハが優れている点 | ブリヂストンが優れている点 |
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軽量&コンパクトで取り回しやすい | またぎやすく、転倒しにくい安定設計 |
価格が比較的リーズナブル | ベルトドライブでチェーン外れの心配なし |
スタイリッシュなデザイン | サドルが厚く、座り心地が快適 |
スマートクロックスイッチで分かりやすい | 自動充電機能でバッテリー消耗に強い |
ヤマハとブリヂストンを10項目で完全比較!
比較項目 | ヤマハ PAS CITY-C | ブリヂストン フロンティアラクット |
---|---|---|
型番 | PA20CC | RK0B45 |
参考価格(税込) | 約145,200円 | 約174,000円 |
重量 | 約21.0kg | 約25.4kg |
バッテリー容量 | 15.8Ah | 9.9Ah |
走行距離(標準モード) | 強:50km スマートパワー:73Km オートエコ:107Km | 強:65km 弱:110km |
アシスト性能 | 3モード | 走りながら自動充電付き |
フレーム設計 | またぎやすい低床フレーム | 超低床U字型フレーム |
駆動方式 | チェーン駆動 | ベルトドライブ |
サドルの快適性 | 一般的なサドル | スーパーコンフォートサドル |
操作パネル | スマートクロックスイッチ | シンプルスイッチパネル |
※わかりやすくするため、どちらもタイヤサイズ20インチで比較しています。
比較①:価格帯ならヤマハ!
ヤマハ PAS CITY-C | ブリヂストン フロンティアラクット |
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145,200円 | 174,000円 |
ヤマハはブリヂストンよりも3万円近く安価で、コストパフォーマンスに優れています。
電動アシスト自転車が初めての方や、予算をおさえたい方にはヤマハの価格帯が魅力的。
※ブリヂストン「フロンティアラクット」は前かご付き。ヤマハ「PAS CITY-C」は前かごは別売りです。前かごを選ぶことができますが、その分、追加料金がかかります(3,000~13,000円)。
比較②:重量の軽さならヤマハ!
ヤマハ PAS CITY-C | ブリヂストン フロンティアラクット |
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21.0Kg | 25.4Kg |
ヤマハの方が約4kgほど軽量です。取り回しのしやすさや、駐輪時の移動も楽に感じるはず。腕力に自信がない方や女性にも嬉しいポイントです。
比較③:バッテリー電圧/容量ならブリヂストン!
ヤマハ PAS CITY-C | ブリヂストン フロンティアラクット |
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25.2V/15.8Ah | 36.5V/9.9Ah |
充電時間 約4.5時間 | 充電時間 約4時間10分 |
バッテリー容量はヤマハが上回ります。充電の回数を減らしたい方や、長めの距離を移動される方におすすめのポイントです。
※電圧が高い方がモーターのパワーが大きく、力強いアシストが可能。ブリヂストンは走りながらの自動充電で、実際は14.3Ah相当、長く走ることができます。
比較④:走行距離の長さならブリヂストン!
ヤマハ PAS CITY-C | ブリヂストン フロンティアラクット |
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強:50km スマートパワー:73Km オートエコ:107Km | 強:65km 弱:110km |
ブリヂストンは1回の充電で強モード:約65kmの走行が可能。ヤマハよりも少し余裕がありますので、週に数回の買い物や病院の往復も安心です。
比較⑤:アシスト性能ならブリヂストン!
ヤマハ PAS CITY-C | ブリヂストン フロンティアラクット |
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3モード(オートエコ/標準/強) | 走りながら自動充電付き |
ブリヂストンは回復充電機能がついており、太陽光で自動充電してくれます。バッテリー持ちにも差が出ます。
比較⑥:フレームのまたぎやすさならブリヂストン!
ヤマハ PAS CITY-C | ブリヂストン フロンティアラクット |
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またぎやすい低床フレーム | 超低床U字型フレーム |
ブリヂストンは、足を大きく上げずにまたげる超低床設計。乗り降りがしやすく、膝や股関節が気になる方にとって非常にありがたい設計です。
比較⑦:駆動方式のメンテナンス性ならブリヂストン!
ヤマハ PAS CITY-C | ブリヂストン フロンティアラクット |
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チェーン駆動 | ベルトドライブ |
チェーン式のヤマハに比べて、ベルトドライブのブリヂストンはチェーン外れや油のメンテナンスが不要。長く使っていく上での手間が減ります。
比較⑧:サドルの快適性ならブリヂストン!
ヤマハ PAS CITY-C | ブリヂストン フロンティアラクット |
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一般的なサドル | スーパーコンフォートサドル |
サドル高さ 71.5-86.5cm | サドル高さ 67.0-80.5cm |
ブリヂストンのスーパーコンフォートサドルは、柔らかくお尻に優しい設計。長時間乗っても疲れにくいため、シニア層に特におすすめです。
比較⑨:操作パネルの見やすさならヤマハ!
ヤマハ PAS CITY-C | ブリヂストン フロンティアラクット |
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スマートクロックスイッチ | シンプルスイッチパネル |
ヤマハの「スマートクロックスイッチ」は、時計機能付きで表示が見やすく直感的。シニアの方でも使いやすいシンプルさが嬉しいところです。
ブリヂストンは、少ないボタンと大きな文字で、シニア世代でも操作しやすくなっています。
比較⑩:デザインのスマートさならヤマハ!
ヤマハ PAS CITY-C | ブリヂ ストンフロンティアラクット |
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マットソフトラベンダー マカロンラテ マットオリーブ マットインディゴ | ソフトライトグレー ルビーレッド サファイヤブルー ジェードオリーブ マットブルーグレー |
ヤマハはスッキリとしたフォルムと落ち着いた4色のカラー展開(つや消しカラー)で、街中での使用にもなじみます。若々しい印象で「いかにもシニア用」と見えないのも人気の理由です。
ブリヂストンは5色のカラー展開(つや消しカラー)。シニアでも安全に乗れる設計になっています。
ヤマハとブリヂストンの口コミを比較!
実際に購入された方の口コミやレビューからは、それぞれのモデルに対して明確な評価ポイントが見えてきます。
ここでは、特に60代以上のシニア層が投稿している声を中心に、リアルな使用感をまとめました。
ヤマハ「PAS CITY-C」の口コミ
- 「軽くて取り回しやすい。駐輪場で動かすのが楽で助かっている」(60代・女性)
- 「表示パネルが見やすく、操作もシンプルで迷わない」(70代・男性)
- 「少しサドルが固めかな。でも慣れれば問題なし」(60代・女性)
ヤマハ「PAS CITY-C」は、「軽さ」と「扱いやすさ」に高い評価が集まっています。日常的な使いやすさや視認性の高さが、年齢を重ねた方にも好評です。
ブリヂストン「フロンティアラクット」の口コミ
- 「足が高く上がらない私でも、またぎやすくて安心」(70代・女性)
- 「乗り心地がとても柔らかく、長く乗っても疲れにくい」(60代・男性)
- 「ベルトドライブでチェーンの油汚れを気にしなくていいのが嬉しい」(65歳・男性)
ブリヂストン「フロンティアラクット」は、「またぎやすさ」や「快適性」に関する評価が多く、高齢者への配慮が行き届いた設計が好評です。
ベルト駆動の静音性やメンテナンス性もポイントになっています。
60代以上のシニア世代にはどっちが使いやすい?選び方のポイント
体力や膝の負担などが気になる年代にとって、自転車選びは「乗りやすさ」「扱いやすさ」「安心感」が重要です。
ここでは、60代以上の方が使いやすいポイントに注目し、それぞれどんな方に向いているかを紹介します。
ヤマハは街中を軽快に移動したい人におすすめ!
- 比較的軽量で取り回しやすい
- 操作パネルが見やすく、時刻表示&バッテリー残量も一目でわかる
- 都市部や平坦な道を快適に走れる
- 2024年以降、LEDライトの照度が向上(夜道にも安心)
ヤマハ「PAS CITY-C」は、日常的に近所のスーパーや駅まで乗るなど、「街乗り中心」の方にぴったり。
フレームもまたぎやすく、表示パネルも大きくて視認性が高いため、電動アシストが初めての方にも安心です。
ブリヂストンは膝や股関節に不安がある人におすすめ!
- 超低床フレームで乗り降りがしやすい
- ベルト駆動でメンテナンス不要
- サドルが柔らかく、体への負担が少ない
- 20・24・26インチがあり、身長に合わせやすい
ブリヂストン「フロンティアラクット」は、「シニア世代を強く意識した設計」、足を高く上げるのがつらい方や、体のバランスに不安のある方に向いています。
また、ベルトドライブなのでチェーンの油汚れやトラブルが起きにくく、より長く快適に乗れる点も魅力です。
ヤマハとブリヂストンの電動自転車についてまとめ
ヤマハ「PAS CITY-C」とブリヂストン「フロンティアラクット」は、どちらも20インチタイヤを採用した電動アシスト自転車で、シニア世代にも非常に人気のあるモデルです。
コンパクトで軽く、街中での扱いやすさを重視する方にはヤマハがおすすめ。
一方、乗り降りのしやすさや快適な座り心地を重視したい方には、ブリヂストンが安心感のある選択肢となります。
価格・デザイン・走行性能・フレーム構造など、比較ポイントは多くありますが、大切なのは「自分の体力や使い方に合っているかどうか」。
あなたにぴったりの自転車選びの参考にしてくださいね。
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