「段差が少なくて安心できる宿に泊まりたいな」「露天風呂付きのお部屋で、のんびり自分のペースで温泉を楽しみたい」
そんな想いを叶えてくれる、やさしいバリアフリー対応の温泉宿を全国から厳選しました。
年を重ねてくると、どうしても旅行先での移動や段差が気になりますよね。でも、せっかくの温泉旅行です。そんな心配は忘れて、心も体もゆったりとリフレッシュしませんか?
この記事では、北陸・九州・伊豆・箱根・熱海・関西・東海の7つの人気温泉エリアから、安心して楽しんでいただけるおすすめの宿をご紹介いたします。
ご家族での旅行や、ご夫婦でのんびりした時間を過ごす旅の計画に、ぜひお役立てくださいね。
>>楽天トラベルで使えるお得なクーポンページはこちら北陸編:伝統と和の趣を楽しめる癒しの名湯

北陸って、日本海の美味しい海の幸と、山々の自然がとても美しいところですよね。
石川県の和倉温泉や山代温泉、福井県のあわら温泉なんて、なんと1200年以上も前から愛され続けている温泉なんです。歴史があるっていうのは、やっぱり安心できますね。
北陸の温泉で嬉しいのは、「美人の湯」と呼ばれるくらいお肌にやさしいこと。湯上がり後はお肌がしっとりして、体の疲れもすーっと取れるんです。
それに、カニや甘エビなど日本海の新鮮なお魚と、加賀野菜を使ったお料理も本当に美味しくて、温泉と一緒に楽しめるのが北陸の魅力です。
石川や福井の温泉宿は、昔ながらの趣を大切にしながらも、シニア世代が安心して過ごせるように、歩きやすさも工夫してくれています。
特に雪景色を見ながらの温泉は本当に素敵なので、冬の北陸温泉旅もぜひ計画してみてくださいね。
九州編:雄大な自然と多彩な名湯を堪能
九州といえば、やっぱり温泉!
阿蘇、別府、指宿、嬉野など、全国的にも有名な温泉地がたくさん。火山のおかげで、硫黄泉、炭酸水素塩泉、単純温泉など、いろんな種類の温泉を楽しめるのが九州の魅力です。
別府は、あの有名な「地獄めぐり」があるくらい、温泉の湧出量が日本一。阿蘇では雄大なカルデラの景色を眺めながら、白く濁った硫黄泉でリウマチや神経痛を癒せます。
指宿の砂蒸し温泉は世界でも珍しくて、体の芯からポカポカと温まる、ちょっと変わった温泉体験も。
九州の温泉宿は、お部屋の露天風呂から山や海の素晴らしい景色を眺められるところが多いんです。
特に海沿いの宿では、夕日がオレンジ色に空と海を染める美しい光景を見ながらお風呂に入れて、もう最高の贅沢ですよね。
九州は比較的暖かいので、冬でも過ごしやすくて、一年中いつでも快適に温泉を楽しめるのも嬉しいポイントです。
伊豆編:海と山の絶景を望む四季の温泉郷

伊豆は、東京から車で2〜3時間で行けるから、気軽に温泉旅行を楽しめる人気のスポット。
伊豆半島は海も山もあって、東側では相模湾の美しい海景色を、西側では山里ののんびりした風景を楽しめます。ひとつの半島でこんなにいろんな表情を見せてくれるなんて、本当に贅沢ですね。
伊豆の温泉は、お肌にやさしくて、神経痛や筋肉痛、関節痛にも効果があると言われています。
特に熱川温泉や稲取温泉では、波の音を聞きながら海を眺める露天風呂が最高で、心も体もすーっとリラックスできますよ。
特に河津桜の時期や紅葉の季節は、お部屋の露天風呂から季節の移り変わりを感じながら、のんびりとした時間を過ごせます。
伊豆半島には、足腰が心配な方でも安心して泊まれる、お部屋や廊下に手すりを付けたり、段差をなくしたり、細かいところまで配慮してくれているバリアフリー対応の宿がたくさんあります。
車椅子でも動きやすいスロープやエレベーターも整っていて安心ですね。
箱根編:老舗旅館と自然美が織りなす温泉リゾート
箱根は箱根国立公園の中にあって、芦ノ湖、仙石原、強羅など17もの温泉地があるんです。
江戸時代から続く老舗の旅館から、今どきのおしゃれなリゾートホテルまで、いろんなタイプの宿があるのも箱根の楽しいところですよね。
箱根は火山のおかげで温泉の種類がとても豊富で、単純温泉、塩化物泉、硫酸塩泉、硫黄泉など、場所によって違う効果を楽しめます。
特に強羅温泉の硫酸塩泉は「傷の湯」なんて呼ばれていて、切り傷や皮膚の調子を整えてくれるそうですよ。
箱根の一番の魅力は、やっぱり四季折々の美しい自然ですね。春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、いつ行っても違った美しさに出会えます。
それに、箱根登山鉄道やケーブルカー、芦ノ湖の海賊船なんかも楽しめて、移動そのものが観光になるのも嬉しいポイント。
何度来ても「あぁ、また来てよかった」って思えるのが箱根なんです。
熱海編:海を望む絶景と歴史ある温泉街の魅力

熱海って、東京から新幹線でたった45分! 「東京の奥座敷」なんて呼ばれて、昔からたくさんの人に愛されてきた温泉地です。
高台にある宿からは相模湾の美しい海と、お天気が良い日には伊豆大島まで見えて、本当に気持ちがいいんです。
熱海の温泉は塩化物泉が多くて、神経痛や筋肉痛、関節痛にとても効果があるんです。それに湯冷めしにくいのも嬉しいポイント。
「美肌の湯」としても有名で、お風呂上がりのお肌のしっとり感に、女性の方はきっと驚かれると思いますよ。
熱海の温泉街は、歩いて回れるくらいコンパクト。起雲閣や熱海梅園なんかも歩いて行けるので、温泉と一緒に観光も楽しめちゃいますね。
熱海の宿は、海を一望できるお部屋の露天風呂や、手すりがしっかり付いた大浴場など、安心してお風呂を楽しめる工夫がいっぱいです。
また、熱海は一年中暖かくて過ごしやすいから、いつ行っても快適に過ごせるのも人気の理由のひとつです。
関西編:歴史と名湯が織りなす、心温まる宿
関西には、有馬や白浜など、昔から「名湯」として親しまれてきた温泉地がたくさん。
有馬温泉は、なんと1300年以上もの歴史があって、豊臣秀吉も愛したという由緒ある温泉なんです。白浜温泉も1350年の歴史を誇る古湯で、美しい白い砂浜と一緒に楽しめるのが魅力ですね。
関西の温泉の嬉しいところは、観光スポットがすぐ近くにあること。有馬なら神戸の街並みや六甲山、白浜なら熊野古道や那智の滝など、温泉と一緒に関西の歴史や文化を堪能できるんです。
有馬の「金泉」は鉄分豊富で体がよく温まり、「銀泉」はお肌がつるつるになると評判です。白浜の温泉は塩化物泉で、神経痛や筋肉痛に効果があると言われています。
どちらも湯上がり後は体がポカポカして、とても気持ちがいいんです。
関西の温泉宿には、バリアフリー対応のお部屋や露天風呂付きのお部屋がたくさんあり、段差の少ない館内設計や、手すりの設置など、細かいところまで配慮してくれているので安心です。
大阪や京都からのアクセスも良いので、観光と合わせて楽しめるのも人気の理由です。
東海編:名湯と美食が奏でる、至福のひととき

東海エリアといえば、やっぱり下呂温泉! 日本三名泉のひとつとして有名で、「美人の湯」なんて呼ばれています。
つるつるとした肌触りのお湯で、湯上がり後はお肌がしっとりと潤うんですよ。泉質はアルカリ性単純温泉で、お肌にとてもやさしく、神経痛や疲労回復にも効果があります。
鳥羽の温泉も素晴らしくて、伊勢湾を眺めながらの露天風呂は本当に気持ちがいいんです。温泉は塩化物泉が多く、体がよく温まって湯冷めしにくいのが特徴です。
東海エリアの温泉で特に嬉しいのは、地元の美味しい食材を使ったお料理が楽しめること。下呂では飛騨牛、鳥羽では伊勢海老や鮑など、その土地ならではの味覚を温泉と一緒に堪能できます。
お風呂上がりに美味しいお料理をいただく幸せは、もう格別ですよね。
名古屋からアクセスしやすくて、気軽に温泉旅行を楽しめるのも魅力のひとつです。
全国のバリアフリー温泉宿まとめ
バリアフリーでお部屋に露天風呂が付いている温泉宿って、私たちシニア世代には本当にありがたいですよね。
今回ご紹介した7つのエリアは、どこも「安心して泊まれました」「心も体もリフレッシュできました」といった口コミが多い宿ばかり。
温泉旅行は、普段の生活から離れてゆったり過ごせる貴重な時間。移動の心配をせずに、温泉の気持ちよさと美味しいお料理、美しい景色を心ゆくまで楽しんでくださいね。
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